2021年度のアーリーエントリー

2021年版アーリーエントリー | 東京ディズニーリゾート パーク(ランド&シー)

東京ディズニーリゾートにおける「アーリーエントリー」(early entry)とは、パークに開園より早く入園できるサービスのことです。サービスを利用するには「アーリーエントリーチケット」が必要です。

ディズニーホテル宿泊者限定の「ハッピー15エントリー」という無料サービスも早く入れるという意味ではアーリーエントリーの一種ですが、ここでは期間限定サービスとしてのアーリーエントリーについてご紹介します。

2021年のアーリーエントリー

2021年の「アーリーエントリー」は、東京ディズニーシーに開園最大1時間前に入園できるサービスとして、3ヶ月間限定 かつ ディズニーホテル宿泊者限定で提供されるサービスです。

このサービスをうけるには有料の「アーリーエントリーチケット」が必要です。

アーリーエントリー

下記対象期間の東京ディズニーシーは、運営時間が 9:00 ~ 20:00 となっていますが、アーリーエントリーチケットを使うと 8:00 から入園することができ、ゲストの少ない状況でアトラクションを楽しんだり、スタンバイパスを取得したりできます。(運営時間は変更になる場合があります。)

人気のアトラクションを体験するのも良いですし、ゲストの少ないエリアで記念撮影を楽しむのも良いですね。

混雑状況により 8:00 より早く入園が開始される場合がありますので、早めに並んでおくのが良さそうです。

対象期間

2021年4月1日(木)~2021年2月28日(月)入園分

コロナ禍により販売が一時休止したりしていますので、最新の情報は公式サイトや宿泊予定のホテルでご確認ください。

入れるエリア

東京ディズニーシーのすべてのエリアに入ることが出来ます。
東京ディズニーシーの以下のエリアに入ることが出来ます。

  • メディテレーニアンハーバー
  • アメリカンウォーターフロント
  • ミステリアスアイランド

体験可能なアトラクション

体験またはスタンバイパスの取得が可能なアトラクションは次の通りです。

  • ソアリン:ファンタス ティック・フライト
  • トイ・ストーリー・マニア!
  • タワー・オブ・テラー
  • センター・オブ・ジ・アース (2022年1月7日から2月16日は除く)
  • ヴェネツィアン・ゴンドラ (2022年1月7日から2月16日のみ)

日によってはスタンバイパスなしで乗れるアトラクションもあります。
並びながらスタンバイパスを取得するなど少し工夫すると、効率的にアトラクションを体験できると思います。

アーリーエントリーチケット

購入条件

2021年のアーリーエントリーチケットは、いずれかのディズニーホテルに宿泊された方で、チェックインまたはプリチェックインの手続き後に購入可能となります。

チェックイン日を除くディズニーホテル滞在日およびチェックアウト日のチケットが購入できます。
例えば2泊3日の場合ですと、2日目と3日目のチケットが購入可能です。

  • 1日目入園分:購入不可
  • 2日目入園分:購入可能
  • 3日目入園分:購入可能

販売場所と販売時間

東京ディズニーランドホテル6:00~22:00
ディズニーアンバサダーホテル6:00~22:00
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ6:00~22:00
東京ディズニーセレブレーションホテル6:00~21:00
東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター
2階ディズニーホテルサービスカウンター
(セレブレーションホテル宿泊者は利用不可)
7:30~16:00
表:アーリーエントリーチケットの販売場所と販売時間

当日分のチケットを購入する場合は、カウンターが混み合うことを予想し、時間に余裕をもって買い求めましょう。

価格

3,000円/枚 (大人・中人・小人共通、3才以下は無料)
※ パークチケットは別途必要です。
※ 再発行、変更、キャンセル、返金は不可です。

価格は安くはないですが、だからこそ得られる優位性✨があります。
折角のディズニー旅行ですから、贅沢をしてみてはいかがでしょうか?

ハッピー15エントリーとの違いは?

「ハッピー15エントリー」はパーク開園前に入園できるディズニーホテル宿泊者限定サービスです。

パークのキャストさんにとってはどちらもアーリーエントリーなんでしょうけれども、比較してみました。

アーリーエントリー(2021)ハッピー15エントリー
入場可能な時間最大1時間前最大15分前
価格3,000円無料
販売期間2021年4月1日~6月30日入園分
※2021年5月17日~31日入園分の販売は休止
指定なし
※2021年5月現在休止中
チェックイン当日利用不可東京ディズニーシーで利用可能
※ディズニーアンバサダーホテルのみ
チェックイン2日目以降東京ディズニーシー東京ディズニーランド
または
東京ディズニーシー
※セレブレーションホテルは東京ディズニーシーのみ
表:アーリーエントリーとハッピー15エントリーの比較 (2021)

8時に並んでも8時に入園できない

過去のアーリーエントリー

東京ディズニーシーのアーリーエントリーの歴史は、開業時まで遡ります。
ホテルミラコスタ開業当時、宿泊者は専用ゲートから5分早く入園が可能、この時はまだサービスとしての名前は特になかったそうです。

そして2005年に初めて、最大1時間早く入園できる期間限定サービスが「東京ディズニーシー・アーリーエントリー」という名前で実施されました。

また、東京ディズニーランドでも2009年に「東京ディズニーランド・アーリーエントリー」というサービスが実施されています。

まとめ

コロナ禍になる前のハッピー15エントリーでは、早い時間のファストパスを獲得するため、走ったり、前に並ぶ人を押したり割り込んだり、あたかも争奪戦のような状態になっていました。

そのような状態になったのも、
・宿泊者全員が権利を得られたこと
・15分以内に一般の入園が始まり押し寄せてくること
・対象アトラクションが少なかったこと
が主な原因だと思います。

しかし今回のアーリーエントリーでは、
・1人当たり3000円支払わないと権利が得られない
・1時間の差があるので、一般の入園よりだいぶ余裕がある
・4つの人気アトラクションが選べる
ということで、あの混雑の原因がかなり解決しているように思います。
また、スタンバイパスをスマホで取得できるようになったことも混雑緩和に大きな影響があったと思います。

1人当たり3000円は私にとっては正直高いと感じますが、束の間でも安心・ゆとり・癒しが得られるアーリーエントリーは実はお値段以上の価値があるかもしれませんね😄

以上、2021年のアーリーエントリーについてご紹介しました。

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